那須林産工業株式会社

2025.06.28 家づくり

おめでとう、「FPの家」40周年!「FPの家」リブランディングの詳細

こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として 自然素材を使った本当に暖かい、高断熱高気密で耐震等級3の注文住宅を建てている那須林産工業です。
本ウェブジャーナルでは、家づくりに役立つ情報をお伝えします。
今回は、40周年を迎えた「FPの家」リブランディングの詳細をご紹介します。「FPの家」は、高断熱高気密住宅のパイオニアとして北海道で生まれた工法です。弊社も、「FPの家」と共に冬の寒さ厳しいここ北関東に高断熱高気密住宅を広めるべく尽力してきました。お陰様で、多くのお施主様のご愛顧を受け、弊社の建てるFPの家がここ県北に誕生し、多くの方に住み継がれています。

1.「FPウレタン断熱パネル」をまず語ろう

「FPの家」の最大の特徴は、「FPウレタン断熱パネル」というオリジナルの断熱材を使っていることです。”FP”とは「Original Frame & Urethan Panel」を略したもので、木枠に圧縮注入され成型される硬質ウレタンフォームをパネル化し、構造体にはめ込むことを意味しています。

「FPの家」は、高断熱・高気密住宅の先進地域である北欧の住宅を目指して北海道札幌市で生まれたのですが、当時の日本では、建物に使われる断熱材はグラスウールが主流でした。
「FPの家」で使用される硬質ウレタンは、大型船舶や大型冷蔵庫・冷凍庫に利用されるだと優れた部材として注目されていましたが、当時は大変高価なもので、それを住宅の断熱材に使用する会社はどこにもなかったのです。
そのウレタンを、欧米で主流な工法である2×4工法や、日本の軸組工法に合うよう、パネル化し、コストを抑えるため自社生産をスタートさせ生まれたのが「FPウレタン断熱パネル」です。
当時は、住宅に硬質ウレタンを使用するのはオーバースペックと言われていました。でも、やはり使ってみると他の断熱材との違いは歴然で、それが評判をよび、「FPの家」を生み出す工法が全国に広まりました。そして、その工法を我々は引き継ぎ、「FPウレタン断熱パネル」を使い続けているのです。

今や、「FPウレタン断熱パネル」は、住宅以外の店舗や大型の冷凍庫・冷蔵庫等にも使われています。

[ 災害で停電しても高い保冷力を実現した巨大冷蔵庫の秘密とは!? ]

2.三冠を達成した高い性能と長年の実績

さらにこの「FPウレタン断熱パネル」は、三冠を達成しています。まず、2020年にグッドデザイン賞とジャパンレジリエンスアワードを受賞。2022年にキッズデザイン賞を受賞しました。
誠実で丁寧な施工で長年「家族が快適に過ごせる家」を提供してきた実績と、高い性能が評価されてのことです。しかも、これら3つの機関より公的に評価されたのは住宅用断熱材において「FPウレタン断熱パネル」が初とのこと。ぜひその内容を、詳しくはFPの家のHPにてご確認ください。

3.リブランディングの背景と詳細

島国であり、元々多くの自然災害がある日本。近年ではさらに、気候変動が加わり、よりそのリスク・頻度が高まっています。国や自治体でハザードマップが公表され、その災害の規模によっては避難所が不足する恐れがあることから「在宅避難」の意識も高まる中、住まいづくりをもしもの時の安全性も含めて考え直すことが必要であり、暮らしやすい快適な場所はもとより、さらに安全・安心な場所であることが求められています。

幸いなことに「FPの家」には、グループとして40年にわたって全国で家づくりを続け、数々の災害から人々の暮らしを守り、安心・安全な住まいづくりを続けてきた経験の積み重ねがあります。

[ 東日本大震災後の「FPの家」のドキュメント ]
[ 震度7の揺れが2回発生した、熊本地震のレポート第一弾 ]
[ 熊本地震のレポート 第二弾 ]
[ 水を吸収しない「FPウレタン断熱パネル」の特性上、床上浸水からすぐに復旧できた「FPの家」 ]

こうした経験から、我々FPグループは、”住まいは、日々の安心・快適な暮らしを守ることはもちろん、地震や水害など万が一の災害から住まう人を守ることが必要”と感じました。そして、その暮らしと命の両方を「FPの家」が守るという強い決意を込め、「くらしといのちを守るため」という新たなブランドメッセージを発信することとしました。

4.ブランドコピーの変更と共に変わった「FP」の意味

さて、先にFPの家のFPが「Original Frame & Urethan Panel」の略とお伝えしましたが、リブランディングによりその頭文字が意味する内容が変更されました。

新しいブランドコピー「くらしといのちを守るため」を反映し、「Felicity(くらしを守る家)+Protect life(いのちを守る家)」への変更です。

「FPの家」がずっと大切にしている高断熱高気密で高品質な家づくりという使命。さらに、お施主様の暮らしとかけがえのない日常と未来を住まいを通して守るという、私たちの決意を込めています。

そして、このロゴをじっと見ていると一つの漢字に似ていると思いませんか? そうです「命」という漢字です。ここにも、「FPの家」としての決意が見えますね!

それでは、最後に今回のリブランディングのプレスリリースを添付します。ぜひもう少し詳しい情報を知りたい方はこちらをご確認ください。


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