那須林産工業株式会社

2025.12.1 イベント

12/13-14 「冬、裸足で暮らせる家」 完成見学会

ずっと心地良く住み続けることを目指した子育て世代の家~GX志向型住宅補助金採択の「FPの家」

施主様はこの地域で生まれ育ち、子育てをされています。そして設計者である私自身も同じく、この土地で生まれ育ち、家族と共に暮らしています。
四年前、私は自然素材と高性能を両立した家を建てました。その後実感したのは、「家の素材や性能は暮らしそのものを変える」ということでした。
冬も家全体があたたかく、結露しない窓辺が心地よいこと。子どもが素足で走り回れること。
その小さな暮らしのなかの積み重ねの一つひとつが、家族の笑顔や生活の余裕を生み出しています。
今回の住まいは、私の実体験とこの地域の気候への理解からご提案させていただいた家です。
「この地域で長く安心して暮らすための住まい」を、私たちはつくって、ご提案しています。

今回の住宅は、GX志向型住宅補助金採択の「FPの家」です。FPの家が持つ省エネ性能と耐震性能を保持しながら、この地域ならではの温熱環境や自然素材を活かして暮らしやすさを追求した住まいです。ぜひ、ご興味ある方はご予約の上、ご体感いただければ幸いです。

※ 本見学会は、お施主様のご厚意により家づくりをご検討中の方へ向けて開催しております。つきましては、他社様でご契約済・建築中の方、同業者様のご見学はご遠慮ください。

自然素材と性能、暮らしやすさを重視した家

■自然素材について
床材には、杉とナラの無垢材を採用しています。素足で歩いたときの足ざわりの良さや温度、年月とともに変化していく表情は、住まいへの愛着につながります。
キッチンの一部は造作とし、使い心地や質感を大切に仕上げました。
リビングの天井は梁表しとすることで、自然素材の存在感を感じられる空間になっています。

■温熱環境と性能について
那須塩原の冬は朝晩の冷え込みが強く、家の性能がそのまま日々の体感温度や暮らしやすさにつながります。
また、梅雨から夏にかけて、外気温が高くなくても湿度が上がりやすく、温度と湿度の両方をコントロールできる空調設計が重要です。
今回の住まいでは、断熱仕様、気密施工、トリプルガラスを採用し、室内の温度差を抑えた計画としています。また、適切な計算に基づいて空調容量と設置位置を選定することで、住宅全体の温熱環境を整える空調計画としています。

■ 住まいの考え方について
家は完成して終わりではなく、暮らしと時間によって育っていくものだと考えています。素材と性能、設計意図が年月とともに馴染み、その変化が価値になる住まいを目指しました。

日時及びご予約方法

今回の見学会は予約制となっております。以下記載の日時よりご希望の日時をお選びいただき、お電話、または以下お問合せ先よりご予約ください。

2025年12月13日(土)~14日(日)
① 10:00 ②11:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00

【お問い合せ・ご予約はこちら】

ご予約前のお問合せ・日程相談等はこちらより!

【今回の住まいの詳細】

【使用材】
屋根 ガルバリウム鋼板
外壁 ガルバリウム鋼板
柱、梁 栃木県産八溝杉
サッシ 樹脂サッシトリプルガラス
玄関ドア 木製断熱ドア
1階床 北海道産ナラ無垢フローリング
2階床 栃木県産八溝杉無垢フローリング
塗料 ドイツ製の塗料

【床面積】
1階 59.62㎡ 2階 59.62㎡
延べ床面積 119.24㎡

【スペック】
耐震性 耐震等級3
 (計算方法 許容応力度計算)
UA値 0.3
C値 0.1(中間時)
壁断熱材 FP断熱パネル105mm
天井断熱材 セルロースファイバー300mm
床断熱材 FP断熱パネル105mm
換気 ダクト式第三種換気システム
冷暖房機器 壁掛けルームエアコン
※ GX志向型住宅補助金採択物件
※断熱材の熱伝導率: FP断熱パネル 0.019W/(m・K)、セルロースファイバー0.04W/(m・K)

【那須林産工業及びFPの家、関連動画】

⇒ 気密の経年変化の調査を北関東加盟工務店で行いました。弊社代表がナビゲーターとしてご案内しています。

⇒ 構造の専門家佐藤実氏と語る、FPの家の耐震性とその余力の強さ