2025.03.29 整理収納
ランドセル収納、どうしてる?カリモクのマルチラックを使ってみた

こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として 自然素材を使った本当に暖かい、高断熱高気密で耐震等級3の注文住宅を建てている那須林産工業です。
本ウェブジャーナルでは、家づくりに役立つ情報をお伝えいたします。今回は、整理収納アドバイザー2級を持ちながらも、少しズボラな弊社建築士が、子供のランドセル収納として用意したカリモクの「マルチラック(SS0429)」に関して、その使い心地と全く映えを意識しないありのままの収納の姿をご紹介します。
1.小学校入学、ランドセルの置き場所に困る
昨年息子が小学校に入学し、ようやく1年が過ぎました。ランドセルは、いわゆる「ラン活」を行い息子と一緒に決めた、親子ともにお気に入りのランドセルです。
< ↓ 2023年の情報ですが、「ラン活」記録です。↓ よかったらご一読ください!>
届いたピカピカのランドセルを前にして、悩んだのはランドセルの置き場所。
ランドセルって思った以上に大きいんですよね。
毎日毎日玄関や床に置かれるのはいやだし、置き場所を決めて子供に自分で管理してほしいのが正直なところですよね。
また、ランドセルが届くと同時に義母から、小学校入学祝いとして学習机を贈りたいという打診がありました。学習机はランドセルの置き場所になるので良いかな・・・と、迷ったのですが、小学生のうちはダイニング学習と決めていたので、ダイニングに学習机を置きたくはなく、学習机はお断りしました。小学生向けの学習机は高額で可変性が乏しく使いづらいと感じていたので、中学生になったら息子の身体に合う大きさの、大人になっても使えるPCデスクを買おう、とも思いました。
ということで、入学祝いには、学習机の代わりにランドセル収納をリクエストすることとしました。
2.そもそも、ランドセル収納をどこに置く?
「ランドセル収納」で検索するとカラーボックスをランドセルラックにしたり、ワゴンタイプだったり、本気でかけるだけのラックだったり、、と多種多様なものが出てきます。
その検索の中で、一番イメージが沸いたのがこちら、、

置く場所はダイニングテーブルのすぐ近く。子供はダイニングテーブルで勉強して、近くに収納ラックがあり、このラックにランドセルと共に文房具などもまとめて置けるのが理想でした。これだと、ダイニングテーブルには学用品等を置かないで済むので片付けが楽です。
ということで、ランドセル収納の優先順位としては、1.可動式であること、2.テーブルより上にランドセルや文房具類、メインのノートや教科書が置けること、3.多数の教科書・ノートの重さに耐えるしっかりとした作りであること、でした。
3.40年以上使っても壊れないカリモクというメーカーへの信頼感
さて、さきほどの画像の商品は、カリモク家具の「マルチラック」という品です。カリモク家具は、ご存じとは思いますが、日本の老舗の家具メーカーです。

以前、ホームセンターの安価なカラーボックスをベッドサイドの絵本収納として使用したことがあるのですが、すぐに歪んで壊れたので、多くの教科書や本、重い荷物を収めるラックに安価な家具は適さないだろうと思っていました。
幸いなことに、自宅の40年以上使用しているダイニングチェアはカリモク家具の商品。以前、分解して椅子を張り替えたことがあるため、その素材の良さや造りの頑丈さは身に染みてわかっていました。
< ↓ カリモク家具の椅子の記事はこちら ↓ >
結局、その確かな造りへの信頼感から、“カリモクなら絶対に頑丈であるはず!”と、迷いなくこのマルチラックで即決してしまいました!
さらに良かったのが、このラック、マルチラックと命名されているだけあって、ランドセル専用で設計されてはいないのです。


棚板などもアレンジできるため、大人になっても用途を変えて使えそうでした。さらに芯材はしっかりとしたオーク材(表面はプリント紙化粧繊維板です)。ずっと使えそうです。
息子も成長に応じて、“このラックを収納として使い続けてもらえそう・・・”、この可変性と耐久性への期待も即決への一押しとなりました。
4.1年使った感想は?
さて、小学校入学より1年間、このラックをフル活用しました。その使用感を実際の写真と共にお伝えします。

このようにずっしりと、ほぼ全ての小学校1年生関連の学用品を収納しています。

それどころか、通信教育講座の教材も入れており、両脇のフックには、習い事のバッグ、学童用のバッグも掛けています。

下部の大きな引き出しもかなりの収納量があり、たっぷりぎゅうぎゅうにやり終えた通信講座の教材をしまっています。かなりの重さですが、キャスターが引き出し側に付いているのと、レール金物がしっかりしているので、まったく重さを感じずに開け閉めできます。

このピアニカ用の裏側収納もばっちりです(学期末しかピアニカを持ち帰らないのであまり出番はありませんが、、)!ちなみにこの背板も可動式なので、ランドセルを見せたくないときのために、前面に簡単に付け替えることができて、ランドセルを隠すことができるそうです。

この小引出しも細々としたものを入れるのにとても良い仕事をしてくれています。
相対的に収納量がとても多く、ダイニングテーブルに文具やプリントなどを置く必要がないため、かなり満足です。勉強が終わった後のテーブルの片付けが一瞬で終わります。但し、息子はまだ身体が小さく、力がないため、一番上部の棚に自分でランドセルを置くことはできません。
しかし、収納場所が決まっていることで毎日いろいろなものが行方不明になることなく仕舞え、整理収納の基本である「定位置を作っておく」ということは、本当に日々の生活をスムーズにしてくれるな、と実感しています。
また、それぞれの収納場所が家族間の共有事項として皆わかっているので、通信講座の時間、習い事、学童の送迎など、シチュエーションに応じて、家族各々が収納したり、持ち出すことができます。習い事の送迎を家族で分担しているので、これはかなりのメリットでした。
このマルチラックの開発のきっかけは、ママたちの座談会からとのことでした。やはり多くの経験者の声を反映した商品は素晴らしい!と思いました。
ということで、今回の記事ですが、家具メーカーとは全く無関係な私の個人的なオススメとなります。ご参考になればうれしいです。
弊社代表(建築士)の自宅が取材を受けました!ぜひUA値0.28 C値0.1 耐震等級3の高性能住宅。地元の八溝杉を使った自然素材にあふれた家でもあります。 ご覧になってください!
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